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学科長あいさつ

中学生の皆様,保護者の皆様,企業の皆様. 機械工学科のホームページにようこそ!
 機械工学とは,世の中に役立つものを作る(小さいもの,形のないものを作る),創る(新しく初めて創る),造る(巨大なものを造る)学問です.したがって,機械工学で扱う対象は,自動車,鉄道,航空機,船舶,工作機械やロボット,そしてカメラ,テレビ,家電製品,医療・福祉機器,農業機械,土木建設機械,また石油・ガスプラント,自然エネルギーを含む多様な発電設備など,広範囲に渡ります.最近ではマイクロマシンのようなとても小さなものも対象となります.
 工業製品に限らず食品や医薬品などを生産するためにも機械システムは必要ですから,機械工学はすべての産業を支える極めて重要な学問と言えます.上述した機械システムを設計,製作,管理するのが機械技術者(エンジニア)です.
 機械システムを実現するための第一段階は,機械に求められる性能や機能を満足するように,システムを設計し製作図面を描くことです.授業では,製図の基礎,コンピューターを利用した図面の作成(二次元及び三次元CAD),図面に基づいた機械製作法やコンピューター制御工作機械による加工法(CAM)を学びます.さらに,システムの最適な設計(デザイン)や制御(コントロール)を行うのに必要な工学基礎科目や高度な専門科目等を学びます.
 創造性を涵養するために,「自分で創って学ぶ」授業と実験・実習・卒業研究を重視した「ものづくり教育」が本学科の特徴です.このように本学科では,発想を形にできる創造性豊かな機械技術者の育成を目指しています.さらに、エネルギー問題や地球環境問題等に対するグローバルな考えのできる技術者を目指し、企業の技術者の方や大学の教授の方にも講義や講演をお願いしています.

機械工学科長 武尾文雄