佐藤 健 Sato Ken [博士(工学)]
電気情報工学コース 准教授
専門分野
- 情報工学Information Science
- 環境電磁工学Electromagnetic Compatibility
写真
研究課題
- 自由走査式による空間電磁界分布の可視化に関する研究
A Freehand Scanning method for measuring spatial distributions of EMF - ICNIRPガイドラインの適合性評価
- 可搬性を考慮した電磁界分布測定法
研究シーズ
近年、携帯電話やスマートフォンの急激な普及,オール電化住宅やスマートシティの発展により,電磁界の生体への影響についての関心が非常に高まっています。これらの機器や環境から発せられる電磁界により小児がんや脳腫瘍などの悪影響を論じる一方で、医療の分野では積極的に電磁波を利用して診療や治療に活用するといった技術的な進歩も見られます。私たちが電磁界に対して不安を抱く理由は,電磁界が眼に見えないこと,そして影響の程度が良く分からないことなどです。そこで簡易的な方法により電磁界を可視化したり,影響の度合いをガイドラインと照らし合わせたりすることで,不安を軽減させる研究を行っています。
画像の解説
身の回りの電磁界分布測定
空間的な分布の測定
測定法に関する規格
測定器に関する規格
相対強度の可視化
電球式蛍光灯
IH調理器(低周波磁界)
ICNIRPガイドラインの適合性評価
可搬型電磁界分布測定システム構成
空間的な分布の測定
測定法に関する規格
測定器に関する規格
相対強度の可視化
電球式蛍光灯
IH調理器(低周波磁界)
ICNIRPガイドラインの適合性評価
可搬型電磁界分布測定システム構成
研究のキーワード
生体電磁環境,可視化,ICNIRPガイドライン,電磁環境計測