本校の専攻科卒業生が卒業研究時のテーマ「試験片の冷却性能向上によるPEEK材料の摩擦摩耗低減化に関する研究」で学会プレゼンテーション賞を受賞しました。
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本校の卒業生である小笠原直人君(平成31年卒業,現東北大学大学院)が第19回日本伝熱学会東北支部学生発表会(5月11日開催)で専攻科時の卒業研究テーマを発表しました.発表題目は「滑り軸受内の摩擦面冷却に関するOpenFOAM解析モデルの構築」で,研究発表時の発表方法および分かりやすさが評価され,優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。本研究は摩耗下におけるPEEK材料回転体中の伝熱機構について数値解析ソフトウェアを用いて簡便にモデリングし,放熱板を付与したPEEK材料回転体の冷却機構を評価した研究です。本研究は機械システムデザインコースの赤垣友治教授,森大祐准教授,古川琢磨助教の指導のもと行われたものです。