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「化学の学校」を開催しました。

11月7日、"化学実験やものづくり"が体験できる公開講座「化学の学校」が開催されました。 マテリアル・バイオ工学コース主催の本講座は、いろいろな物質の不思議な現象に触れ、科学技術に興味と関心を持ってもらうため、中学校教員とジョイントして毎年開催されております。 今年度は、県内外の中学生35名が参加し、演示実験と13ある実験テーマから各自が選んだ3つの実験を体験しました。

まず、「色で見る化学反応」と題した演示実験では、ビタミンCの含有量などを、色の変化で反応を見る実験が行われました。身近にあるものでできるこの実験は大変興味深く、参加者達からは驚きの声があがっていました。

引き続き、各自が選んだ実験テーマを体験しました。テーマ一覧はこちらから
どのテーマも中学校の授業では味わえない魅力的な内容で、化学の世界を深く知る機会となりました。

また、高専学生・教員らとのティータイム懇談会では、高専での学校ライフや寮生活などの質問が飛び交い、熱心に耳を傾けながらも、和気あいあいと楽しい時間を過ごす事ができたようです。

今回の講座を通して、五感をフルに活用して化学の楽しさを味わった参加者達。
「なぜ?どうして?」と積極的に課題を見つける力、さらに意欲的にチャレンジすることの重要性も学ぶ事ができたようです。

化学実験だけではなく、先生方の楽しい話も聞ける「化学の学校」は来年も開催予定です。
どんなテーマが体験できるのか楽しみにしていて下さいね。