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出前授業「風力発電を体験してみよう!!」 を実施しました。

9月10、11日八戸市立第一中学校において出前授業が行われました。

5クラス180名を対象に授業を行ったのは、吉田雅昭准教授の研究室に在籍する専攻科2年の長岡君です。青森県が「全国一、風力発電が盛んな県」ということで、発電のしくみや発電効率について学び、その後グループごとに風車羽根を製作し、発電効率を競い合う授業を展開しました。

3択クイズでテンポ良く授業が始まり、笑いありの内容に引き込まれていく生徒達。扇風機で送られる風をうまく電気に変換するべく、風車羽根の製作に取り掛かります。

「いっぱい回るには小さい方がいい?」
「でも、大きい方がたくさん発電するんじゃない?」
自由な発想で予想しながら試作品を作り、発電電力と発電効率の測定にチャレンジしていました。

自分達が工作した風車羽根が発電すると歓声がわきあがり、さらに効率をあげるためのアドバイスをもらいながら、改良を繰り返していました。

今回の授業を通して生徒達は、創意工夫をして工作する楽しみや仮説を立てて実証する喜びを体験し、風力発電や再生可能エネルギーに興味を持った様子でした。

これを機に、さらに活発化していく青森県の風力発電事業に携わる人材がうまれると嬉しいですね。